NGT48山口真帆さん暴行事件まとめ 新聞・週刊誌報道を振り返る

NGT48山口真帆さん暴行事件まとめ 新聞・週刊誌報道を振り返る

NGT48山口真帆さん暴行事件の情報が錯綜している。山口真帆さん本人のツイート、新聞や週刊誌などメディアの報道、NGT48の運営会社AKSの発表、SNSで拡散するネット上の情報がバラバラなのだ。誰が真実を語り、誰がウソをついているのか、まったく事件の真相が見えてこない。

ネット上には、犯人グループと疑われるさまざまな人物の写真やSNSがアップされているが、メディアは一向に報道しない。なぜか?

この記事は、山口真帆さん暴行事件に関する新聞や週刊誌などのメディアの報道と、運営会社AKSの発表を中心にまとめた。

フェイクニュースが溢れる時代だ。なにが真実なのか、流れてくる情報を鵜呑みにするのではなく、疑問を持って調べてみる意識が僕らには求めらてれる。

*この記事は1月26日までの報道をまとめたもの

mokuji

山口真帆さん暴行事件の概要

暴行事件は2018年12月8日に発生した。20代の無職と大学生の男2人が、新潟市内にある山口の自宅玄関に押しかけ、山口の顔を掴んで押すなどした。

事件が発覚したのは山口さん自身が明かしたためだ。2019年1月8日、動画配信サイトで「なんでこんな怖い目にあわないといけないの」と涙ぐみながら訴えた。配信は途中で止まった。

山口真帆ショウルームまとめ

さらに山口さんはツイッターで暴行事件の経緯を説明した。

山口真帆さん暴行事件ツイートまとめ

「助けてと叫ぼうとしたけど怖くて声が出ませんでした。一分ぐらいしてやっと声が出せました。『たすけてたすけて』と叫びました。男は私の口を塞ぎました。そのまま家に閉じ込められて殺されるかと思いました」と緊迫した状況を振り返った。

マスコミが取材を開始した。共同通信は1月9日、「NGT山口真帆さんが暴行被害 新潟、男2人に顔つかまれる」と報じた。

1月10日、新潟市のNGT48劇場で劇場公演デビュー3周年記念公演が開かれた。山口さんは公演途中から登場し、舞台で謝罪した。

「暴行事件の被害者に謝らせる必要はない」と世論が猛反発。5CHを中心とした有志による犯人探しが始まった。

現在、ネット上には犯人とされるメンバーの写真やSNSがアップされているが、メディアではまったく報道されていない。不可思議な状況だ。

NGT48山口真帆さん暴行事件報道 時系列まとめ

NGT48山口真帆さん暴行事件について、新聞・週刊誌の報道を時系列でまとめた。

日を追うごとに記事が長くなる。記事のはじめにある目次を利用して、気になる部分だけ読んでほしい。また、文章が乱れているが許してほしい。

1月9日 NHKが山口真帆さん暴行事件を報じる

新潟を拠点に活動しているアイドルグループNGT48のメンバー、山口真帆さんのファンの男2人が先月、新潟市内にある山口さんの自宅の玄関先に押しかけていたことが、警察などへの取材でわかった。

2人は山口さんの顔をつかんだなどとして暴行の疑いで逮捕された。「話がしたかった」と供述していたという。その後、不起訴になり釈放されている。

警察によると先月8日、NGT48のメンバー、山口真帆さんの新潟市内にある自宅の玄関先にファンの男2人が押しかけ、帰宅した山口さんの顔をつかむなどしたとして、暴行の疑いで逮捕された。

2人はいずれも25歳の無職と男子大学生で、調べに対し「山口さんと話がしたかった。大ごとになるとは思わなかった」と供述したという。暴行の容疑については否認していた。その後、不起訴になり釈放されている。

山口さんは9日朝、ツイッターで「先月、公演が終わり帰宅時に男2人に襲われました。暴行罪で逮捕されましたがもう釈放さ れてしまいました」と報告した。ネット上では心配するファンなどの投稿が相次いでいる。

「NGT48」メンバーの自宅に男2人が押しかけトラブル 新潟 – NHK(リンク切れ)

1月10日 スポーツ各紙がNGT48メンバーの関与なしと報道

山口さんはツイッターでメンバーが関与したことを示唆(現在は削除)したが、関係者はサンケイスポーツの取材に関与を否定した。

「NGT48・山口真帆、自宅で襲われた…暴行容疑で男2人逮捕」 – サンケイスポーツ

山口はメンバーが犯行の手引きをしたとも指摘しているが、警察が男らのSNSや通話履歴を調べた結果、メンバーの関与は認められなかったという。

NGT山口真帆を『暴行』男2人不起訴 – 日刊スポーツ(リンク切れ)

1月10日 被害者である山口真帆が謝罪

山口真帆さんが10日、新潟市のNTB48劇場で開かれた劇場オープン3周年記念公演に出演し、「お騒がせして申し訳ありません」と謝罪した。

山口さんは曲を披露した後、「私にも守りたいものがあった。これがきっかけとなってまたNGT48が新しい方向に向かえるよう、努力したい」とファンに語った。

公演では運営側から事件に関する説明はなかった。訪れたファンは「被害者が謝る必要はない」「責任者から何の説明もない」と運営側を批判した。

新潟県警によると昨年12月、山口さんのファンとみられる男2人が新潟市内の山口さんのマンションを訪れ、山口さんの顔をつかんで押すなどの暴行を加えた疑いで逮捕された。その後、新潟地検は不起訴とし、釈放した。処分理由は明かしていない。

被害のNGT山口さん、騒動を謝罪 – 新潟日報

1月10日 株式会社AKSがNGT48公式サイトで山口真帆に関わる一連の騒動を報告

株式会社AKSがNGT48 Official Siteで事件について報告した。

昨年12月、ファンを名乗る男2名が山口真帆の自宅に押しかけ、顔を抑え込むなどの暴行容疑で逮捕された。

新潟県警が事件を捜査し、約1ヶ月間NGT48劇場今村支配人も新潟県警にできる限り協力した。

実行犯ではないが、この件に関与していたファンの男1名も運営側で確認した。

メンバーの関与については、メンバーの1名が男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測できるような帰宅時間を伝えたことを確認した。

3名の男たちについてはグループ内での公演、握手会、イベント等へは一切参加できない対応をしている。

今回の事件で山口真帆は精神的なショックを受けている。

山口本人から公表する形になったのは、本人やファンへの説明や対応が不十分だったため。

今後の対応については、全グループのメンバーに防犯ベルの支給、各自宅への巡回等の対策を徹底するなどの再発防止策を講じる。

また、メンバーとの信頼関係を築き、山口真帆をはじめ全メンバーの精神的ケアを全力で行う。

山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告 – NGT48 Official Site

1月11日 NGT48公式サイトが山口真帆と太野彩香の休演を発表

1月12日開催の『新潟開港150周年×NGT48劇場3周年記念イベント〜いいよ今日は!思いっきり遊んじゃえ祭り〜』に出演予定だった太野彩香と山口真帆の休演を発表した。

イベント休演メンバーのお知らせ – NGT48 Official Site

1月11日 NGT48や姉妹グループのメンバーらが山口真帆さん暴行事件について発言

NGT48や姉妹グループのメンバーらが、運営側の対応への疑問や山口真帆さんへの励ましを発信した。

福岡を拠点に活動するHKT48のメンバー、指原莉乃さんは11日、ツイッターに「謝らなくていいんだよ!と言えるスタッフがいなかったこともどうかと思います」「このままで応援してもらおう!というのはおかしい」と投稿した。

10日の公演で山口さんとともに曲を披露したNGT48(AKB48兼任)の柏木由紀さん(27)は11日、「同じグループのメンバーとして先輩として、早い段階で何もできなかった自分が本当に情けない」とツイート。

元NGT48キャプテンの北原里英さんも10日、「頭を下げるのは間違ってます!本当に悲しい」と発信していた。

運営側の対応への疑問など発信 – 新潟日報

1月11日 今村支配人によるファンへの説明や会見の予定なし

NGTの広報担当者は11日、新潟日報社の取材に対し、山口さんやメンバーへの聞き取りを進めているとした上で「現時点で新たに調査結果を発表する予定はない。劇場支配人によるファンへの説明や会見なども考えていない」と答えた。

支配人の説明や会見は「予定せず」NGTメンバーへの暴行事件 – 新潟日報

1月12日 NGT48公式サイトが菅原りこのイベント休演を告知

NGT48公式サイトは、1月12日開催の『新潟開港150周年×NGT48劇場3周年記念イベント〜いいよ今日は!思いっきり遊んじゃえ祭り〜』に出演予定だった菅原りこが体調不良のため休演すると発表した。

菅原りこイベント休演のお知らせ -NGT48 Official Site

追記:菅原は山口の妹的な存在で、他のメンバーがドン引きするほど溺愛しているようだ。彼女らのツイートをみると、その様子がわかる。

1月12日 NGT48がイベントに出演 事件には触れず

NGT48が12日、新潟市中央区でイベントを行った。事件について説明はなく、山口さんを含む一部メンバーは参加しなかった。

予定されていたメンバーとファンがゲームやスポーツをする交流イベントは中止された。NGTの運営会社AKS(東京)は理由について「メンバーの安全を考慮した」としている。

イベントに参加予定だったNGT48専用劇場の支配人は終日姿を見せず、運営側が騒動に触れることはなかった。

また説明なし、運営側への批判増す NGTメンバーへの暴行事件- 新潟日報

1月12日 NGT48今村支配人辞任を求める署名が5万人に迫る

12日現在、NGT48劇場の今村悦朗支配人は謝罪コメントを発表していない。この態度にネットでは同支配人の辞任と、運営スタッフの公式な場での謝罪を求める署名運動が始まった。

誠意ある対応を見せない責任者、スタッフらへの怒りからか、12日午後7時の時点で賛同者は4万7000人を突破した。

NGT支配人辞任など求め署名運動、賛同者5万迫る – 日刊スポーツ(電子版)

追記:終了時点では5万4000人が賛同していた。

1月12日 文春がメンバーの関与を否定 犯人グループはNGT48中井の彼氏率いるZ会の一員だと報じる

文春はインターネット生放送番組「直撃! 週刊文春ライブ」で、インターネット上で関与を疑う声が上がっていたNGT48メンバーの2名(太野と西潟)は事件とは無関係であると報じた。

新潟県警が名前の挙がった2名の携帯電話の通信履歴などを調べた結果、関与を示すような内容は出てこなかった。

また加害者グループは、NGT48メンバー・中井りかとの交際が昨年6月に報じられたZ氏率いる「アイドルハンター軍団」の一員だった。「Z会」と呼ばれていた加害者グループは、1年以上前から事件現場となったマンション内に部屋を借りていた。

その目的は、NGT48メンバーとの「接触活動」だという。

NGT48山口真帆さん暴行事件 犯人グループは1年前からマンション内の部屋を借りていた – 文春オンライン

1月13日未明 西潟茉莉奈さんと太野彩香さんがツイッターを更新

ネット上で「犯人」だと名指しされた西潟茉莉奈さんと太野彩香さんが13日未明、ツイッターを更新した。

新潟県警から事情聴取を受けたことを明らかにしたが、事件への関与は否定した。

1月13日 スポーツ紙がNGT側の情報統制があったと報じる

スポーツ紙が各社とも抑え気味の内容だった理由を芸能担当者が明かした。

「NGTサイドは当初、暴行事件に関しては表向き“取材拒否”とする一方、スポーツ紙などには“火消し”に躍起だったんです。山口さんが動画を配信し、ツイッターを公開しても、NGTの関係者などは芸能メディアに『山口には少し精神的な問題がある』と、あたかも狂言であるかのように匂わせるなどしていました」

山口さんがツイッターで「男が向かいの部屋から出てきました。その部屋は違うメンバーが住んでいた部屋でした」ことについては、

「芸能メディア側が内々に取材を行うと、NGTサイドは『メンバーの関与は絶対にない』と完全否定。その結果、NGT側の言い分を、一部のスポーツ紙は掲載してしまいました。関係者取材の怖いところではありますが、厳しい言い方をすれば、やはり“誤報”でしょう。NGT側の“情報統制”に騙されたわけです」(同・芸能記者)

今村支配人の人柄については、

「女性関係が派手だという話と、最近は特に増長しているという指摘は、よく耳にします。新潟市民の皆さんにとって、NGT48は街の誇りです。どうしても今村支配人に感謝の気持ちが強く出てしまう。どこに行っても歓待を受けるわけですから、勘違いしないほうが不思議なのかもしれません。ある人が『今村さん、新潟市長になれますね』とお世辞を言ったら、『市長じゃなくて知事だよ』と答えたそうです」(同・芸能担当記者)

NGT48「山口真帆」暴行事件、スタッフの“情報統制”に騙されたスポーツ紙 – デイリー新潮

1月14日未明 NGT公式サイトがコメントを発表

株式会社AKS代表取締役吉成夏子と運営責任者兼取締役松村匠が連名で経緯および今後の対応を説明した。

メンバーの関与については否定した。

「新潟県警より、送致をした人物は『ファンを名乗る犯人2名のみです、一般的には共犯者と確認ができれば送致をします』と連絡をもらった。仮にNGT48のメンバーの中に違法な行為をした者がいたのであれば、加害者たちと同じように送致されるはずだが、メンバーは誰も送致されていない。AKSとしてはメンバーの中に違法行為をした者はいないと考えている」。

また、「違法ではないものの、メンバーとして不適切な言動がなかったか、今回の件の真相究明」のため、弁護士や有識者等の専門家による第三委員会による調査を実施すると述べた。

今後のNGT48の運営体制については、今村悦郎支配人が異動となり、早川麻衣子が新支配人、岡田剛が副支配人に就任すると発表した。

山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告 – NGT48 Official Site

1月14日 AKSが謝罪会見

NGT48を運営するAKSは14日、初めて記者会見を開き、一連の問題について謝罪した。

会見には運営責任者の松村匠取締役、早川麻衣子NGT48劇場新支配人、岡田剛NGT48副支配人の3氏が臨んだ。

会見ではNGT48劇場支配人の今村悦朗氏の更迭を否定。あくまでも「人事異動」だと主張した。

メンバーの関与など事実関係については、「警察の捜査内容に関わることなのでコメントは差し控えさせていただきたい」「第三者委員会で調査する」などと繰り返した。

松村氏によると、今村氏から辞任の申し出はなかったという。人事異動が引責辞任だとの見方には「そういうことでは一切ない」と否定。早川氏起用の狙いを「女性の立場でよく理解し、新しいNGTを創出したいという思い」と説明した。

今回の事件が山口さんのSNSや動画での発信で発覚したことについては、「メンバー保護と、オープンになった時に二次的、三次的被害が及ぶのではないかと私の方で考えた。結果的にああいうことになって大変申し訳ない」と話した。運営側から事件を公表する予定はなかったことを明らかにした。

山口さんが謝罪したことについては、「本人が1曲出演するということもあり、結果的にああいう形になってしまったのは、本当に私の考えが非常に浅はかだった。至らなかった。結果的に本人の口から、被害者が謝罪となってしまったことは深く深く反省している」と陳謝した。

AKSは1月10日に発表したコメントで、NGTメンバーの1人が男から道で声をかけられ、山口さんの帰宅時間を連想させるような事柄を伝えたことを明らかにしている。しかし、今回AKSが出したコメントでは、メンバーの中に送致(捜査書類や被疑者の身柄を警察が検察に送ること)された人がいないとメンバーの関与を否定している。

この件については「当社としては、メンバーの中に違法な行為をした者はいない、と考えております」と説明。「違法ではないものの、メンバーとして不適切な言動」の有無を含めた真相究明を第三者委員会で調査するとした。

山口さんがツイッターで、NGTメンバーが山口さんの家を教えた上で、山口さんの家に行くように犯人をそそのかした、と訴えているほか、犯人グループがメンバーと同じマンションに住んでいた、という報じるメディアもある。

こういった点については、警察の捜査に関わることや今後第三者委員会で調査することを理由に、事実関係の説明を避けた。

AKSが山口事件で初会見 「メンバーに違法行為をした者いない」 – JCASTニュース

1月15日 うな次郎でおなじみの一正蒲鉾がNGT48のCM放送休止を発表

テレビCMの放映休止やPR動画の削除といった措置をとる新潟の県内企業や団体が出てきた。地域密着を掲げるNGTは県内企業や行政とも積極的に連携しており、関係者は騒動の行方を注視している。

カニ風味かまぼこと「うな次郎」のテレビCMにメンバーを起用している一正蒲鉾(新潟市東区)は、公式ホームページでメンバーが出るCM放映の休止を発表した。「消費者の皆さまの声を重く受け止めて判断した」としている。休止期間は未定だ。

新潟商工会議所も開港150周年を記念するPR動画をホームページ上から削除した。担当者は「運営側への批判が高まっていることを考慮した。このような事態になり残念だ」と話した。

一方、連携する自治体は引き続き推移を見守っている。2月15日に開幕する「第70回十日町雪まつり」では、雪上カーニバルでNGTメンバーもステージに立つ予定だ。実行委員会の担当者は「関東から参加してくれる人たちもいて、祭りの盛り上がりに一役買っている。予定通り出演していただきたい」としている。

県は秋に開催する国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭のスペシャルサポーターにNGT48を起用している。文化振興課は「情報収集しながら対応を検討中だ。状況を見極めて今後の方針を決めたい」としている。

NGTメンバー暴行事件に余波 テレビCM休止やPR動画削除 – 新潟日報

1月15日 NGT劇場公演の中止を発表

NGT48を運営するAKS(東京)は15日、新潟市中央区にある専用劇場で予定していた22、23日の2公演の中止を発表した。

また、1月25日以降に開催を予定していた公演をすべて取りやめ、研究生公演に変更すると発表した。

NGT劇場公演中止と演目変更のお知らせ – NGT48 Official Site

1月16日 花角新潟県知事が山口真帆暴行事件について発言

花角英世知事は16日の定例会見で「早く事実関係が明らかになり、正常な状態に戻ってほしい」と述べ、事態の早期収束を望んだ。

新潟県は9月に新潟県で開幕する国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭のスペシャルサポーターとしてNGTを起用している。花角知事は「直ちにどうこうとは考えていない」と述べた。

問題を巡っては、運営側への対応などに批判が高まり、新潟県内の企業がテレビCMの放映を休止。正規メンバーによる公演も中止になるなど影響が広がっている。

花角知事はNGTについて「新潟の大切な魅力の一つ」とした上で、「(一連の問題で)NGTの存在がより世に知られるようになったのは事実かもしれない」と指摘。「早く乗り越えてもらいたい」とエールを送った。

花角知事、事態の早期収束望む – 新潟日報

1月16日 ホリプロが荻野とファンの個人的交流を否定

NGT48荻野由佳に関するSNS投稿について

アイドルグループNGT48に所属する荻野由佳の所属事務所のホリプロは16日、ネット上で流れる、荻野がファンとの間に個人的な交流があるかのような臆測を否定するコメントを発表した。

一部ファンのSNSへの投稿で、同事務所のイベントの特典ツーショット写真と、本人ではない人物の写真が掲載され、荻野がファンとの個人的な交流があるかのような臆測が広がっていることへの対応だ。

ホリプロは「このたび、一部ファンによるツイッター等のSNSへの投稿で、ホリプロイベントでの特典ツーショットのポラロイド写真と、本人ではない人物の写真が掲載され、当社所属のNGT48荻野由佳が、あたかもファンとの個人的な交流があるかのような臆測がネット上でなされています。荻野由佳は、ファンとの個人的な交流は一切行っていません。個人的な交流があるかのような投稿等で、今後、本人の名誉を毀損(きそん)するような行為があった場合には、当社として厳正な対応をとらせて頂きます」との警告を、HPで発表した。

ホリプロ、NGT荻野由佳とファンの個人的交流否定 – 日刊スポーツ

1月16日 週刊文春が実行犯に帰宅時間を教えた3人目の存在を報じる

山口の帰宅時間の情報を犯人グループに伝えていたのは、20代前半の大学生Cであることが「週刊文春」の取材でわかった。

1月12日(土)に放送した「直撃!週刊文春ライブ」では、実行犯以外にCも警察の事情聴取を受けていたことを報じた。

事件があった2018年12月8日の夜、NGT48の送迎バスが当日公演を終えたメンバーを新潟駅近くのある場所で降車させた。Cはバスから降りたメンバーのD子に「まほほん、バスにまだ乗っているの?」と声を掛けた。

D子がうなづくと、Cはマンションで待ち伏せるAとBに、今まさに山口が送迎バスに乗車している旨を報告した。

NGT暴行「アイドルハンター軍団」20代大学生が犯人に伝えた“送迎バス情報” – 文春オンライン

1月17日 東スポが女性マネージャーもアイドルハンターの被害にあったと報じる

NGT48暴行騒動で20代女性マネジャーも!ハンター集団の餌食 - 東スポ

山口に暴行した“アイドルハンター集団”からメンバーを守るために必死に闘っていたNGT48の20代の女性マネジャーが、度重なる嫌がらせを受け退職していたことが東スポの取材で判明した。

「昨年いっぱいで退社した20代の女性マネジャーAさんです。彼女はハンター集団などマナーの悪い暴走ファンを問題視し、必死に闘っていた。さらに、風紀を乱しているメンバーにも注意できる貴重な人物でもあった。そのため、メンバーと接触したいハンター集団は彼女のことを毛嫌いし、食ってかかるなど、嫌がらせもしていました」(地元メディア関係者)

その嫌がらせは日々エスカレート。ついには彼女をガムテープでぐるぐる巻きにするなど、度を超えたレベルにまでなっていったといわれる。

Aさんはハンター集団と闘う恐怖と、山口らメンバーを守れなかったじくじたる思いを周囲に明かしながらも、新潟の地をひっそりと離れたという。

「ネット上には、山口と対立していたグループのメンバーが、Aさんの退社をうれしそうに伝えている動画が拡散中。ネットリテラシーが叫ばれる時代ですが、他にもSNS上に発信したメンバーの不謹慎な言動が、どんどん明らかになっている。その発信は事件が起きた後で、グループに激震が走っていた時期。運営側はそうした不謹慎な投稿を厳重にチェックして、注意することができなかったのか!?」(前同)

NGT48の運営トップは、ハンター集団がメンバーに大金を投じる“太客”だったことなどから、その行動を事実上、黙認していた。

AKB48グループの関係者によれば、SNS上の投稿などはマネジャーらが常にチェック。NGT48のような事態は「通常なら、絶対にあってはならない」という。

NGT48暴行騒動で20代女性マネジャーも!ハンター集団の餌食 – 東スポ(AKSの抗議により、現在は削除されている)

1月17日 犯人と週刊文春のつながり?

襲撃犯の中心メンバーと思われるI氏は、過去にツイッターで「『文春』からスカウトされた」「田野を文春に売った」などとつぶやき、「文春」とのつながりをニオわせていた。

アイドルオタクと文春のつながりは、過去にお笑い芸人の劇団ひとりがネット番組『劇団ひとりの編集長お願いします。』で語っている。

劇団ひとりいわく、「『文春』はAKBグループメンバーの1人に1人ずつ記者を付けているが、それらの記者は素人の大学生など。彼らはファンであるため、1日3000円程度の報酬で満足し、『文春』の手足となっている」という。

「今回の事件について、いつになく『文春』のキレが悪いのも、この事件はそもそも『文春』の過激な取材が招いたからと業界内で囁かれています。『文春』の報道は他のメディアや山口真帆の供述と大きく食い違っており、事件を隠蔽しようとしているといわれています」(スポーツ紙記者)

『NGT48事件』の黒幕は『週刊文春』!? 指摘された“矛盾点”とは – まいじつ

1月17日 CNNが山口真帆暴行事件をトップで報じる

Why a pop idol’s stand against her assault sparked outrage in Japan

NGT48の山口真帆が告白した昨年12月に起きた暴行事件をめぐる騒動を17日、米CNNがトップで報じた。

CNNは、山口の被害の告白から公演での謝罪、運営会社AKSの不十分な対応に批判が集まっていること、NGT48劇場支配人を異動し新体制をスタートさせたことなど、経緯を詳細に伝えた。

また、日本のアイドル活動についても触れ、テンプル大学ジャパンキャンパスのジェフリー・キングストン教授の解説を掲載した。

「コンサート後の集会や、あいさつや写真撮影の機会は、出演者と観客の間の親近感を育むために日常的に使われている」

「しかし、一部のファンにとってファンタジーと現実の境界線をあいまいにしているのは、このような親密さの欠如感です」

2016年に東京・東小金井市で発生した、芸能活動を行っていた女子大生に対するストーカー刺傷事件を例にあげ、こう続けた。

「レコード業界がスターを暴力から保護できなかったことは、ソーシャルメディアの時代にも拡大している」。

米CNN、NGT暴行事件をトップで報じる – サンスポ

追記:CNN以外の海外メディアも続々と報じている。22日までの海外メディア報道は下の記事でまとめている。

NGT48山口真帆さん暴行事件のツイート拡散!海外メディアが次々と報道

1月18日 週刊文春(1月18日発売)の抜粋

事件が起きたのは12月8日午後9時半。新潟県警が犯人を逮捕したのは翌9日。

事件が地元記者達の目に止まらなかったのは、警察の広報文には被害者の職業がタレントだということが伏せられていたから。広報文には新潟市内在住のA(25・無職)とB(25・大学生)が、市内在住の女性(23・自営業)に暴行したと書かれていた。

ネットでは犯人探しが過熱。事件直後に山口がツイッターのフォローを外した太野彩香と西潟茉莉奈が疑われた。しかし、太野と西潟は事件には無関係であることが新潟県警の事情聴取で明らかとなっている。彼女たちも13日未明にツイッターで無関係を自ら主張した。

彼女たちが疑われたのは、女性アイドル特有の人間関係と、運営の管理不行き届きが招いた様々な誤解、ネットに溢れるフェイクニュースによるミスリードだ。

「山口をはじめ、他県組は大抵が寮生活。寮といっても普通の単身向けワンルームマンションです。家賃は五万円台。寮は市内にいくつか存在しますが、人口八十万人の地方都市のだけにエリアは限られています。しかも、送迎バスでメンバーを下ろすポイントは決まっているから、ファンが公演終了後に追いかければ簡単に自宅がバレてしまう。実際、寮を知っているファンも多いのです」(地元担当記者)

メンバーのひとり中井りかの彼氏Zは、定職には就かず、アイドルとの接触活動を続けるアイドルハンター。Zはパチスロやチケットなどの転売で荒稼ぎをし、アイドルへの接触活動の資金源にしている。

「仲間と組んでライブで最前列を確保し、自分の“推しメン”に認知してもらうのが彼らのやり口」(古参ファン)

「Z率いる五、六人の仲間は『Z軍団』と呼ばれ、地元団から煙たがれていました。今村支配人には何度となく悪質さを訴えましたが、彼らが出入り禁止になることはなかった。今村氏は事実上黙認したのです。Z軍団は接触活動の中でたくさんのカネを使う。ビジネス上は太い客なのです」(古参ファン)

今回逮捕されたAとB、そしてC(山口の帰宅時間を尋ね、AとBに伝えたとされる)は、Z軍団の一員。Bの推しメンは山口、AとCの推しメンはそれぞれ太野と西潟だった。

「Bは握手会で頻繁に山口のレーンに並び、一度に三十万から五十万も使っていた」(古参ファン)

しかし、1年半ほど前からBは握手会などの現場には姿を見せなくなった。

「彼らは水面下で接触を成功させていたのです。プライベートで、あるメンバーを自宅に止めるほどの親密な関係になった。相手は太野や西潟ではなく、E子ら他のメンバーたちです」(Z軍団の知人)

密会現場となっていたのが、山口が住むマンション。彼らはNGTの寮であるマンションの1室を借りていた。その部屋は山口の向かいの部屋だった。そこは太野が1年半前まで住んでいた部屋だった。

調子に乗ったAとBは山口との接触を試みた。Cから連絡を受けたAとBは、帰宅する山口を対面の部屋で待ち構えた。山口がドアを開けたところでAが声をかけた。

「Aが声をかけると、山口がドアを閉めようとしたのでドアに手をかけた。そして山口が悲鳴を上げたのです。向かいの部屋で息を潜めていたBが慌てて出ていき、彼女の口を手で塞ごうとした。山口はスマホで助けを呼んだのです」(Z軍団の知人)

数分後、山口の親しいメンバーが駆けつけた。AとBは慌て、山口はパニックだ。事態収拾のため、4人は近くの公園に移動する。

「公園でも山口は興奮状態にあった。Cも連絡を受け、公園に駆けつけた。しばらく口論が続き、ようやく警察と今村支配人がやってきたそうです」(Z軍団の知人)

警察はA、B、Cを連行。被害届が出され、翌9日、AとBを暴行容疑で逮捕した。

「彼らは二十日間、拘留されました。取り調べの際、山口が関与を疑ったメンバーの太野、西潟も警察に呼ばれ、事情聴取が行われた。しかし、個人的な関係がないことは携帯電話の通信記録からも判明。無関係であることが明らかになりました」(NGT関係者)

「(Z軍団の)アジトに出入りしていたE子の存在が今村氏にバレてしまったのです。E子は今後、うない内で処分される方向です」(NGT関係者)

週刊文春(1月24日号)より

1月18日 AKBリクエストアワー 暴行問題には言及なし、NGTは3連覇ならず

ファン投票でAKB48グループ楽曲のランキングを決める「リクエストアワー セットリストベスト100 2019」が1月18、19日、東京・TDCホールで行われた。NGT48の楽曲が3年連続1位になるか注目されたが、「世界の人へ」の10位が最高だった。100位以内のエントリー数は13曲で前回の27曲から大幅に減らした。

山口は両日とも休演した。NGT48メンバーが曲間のトークに登場することもほとんどなく、今回の問題については沈黙のままだった。

「リクエストアワー」はファンのリクエスト投票により上位100曲を選び、2日間、4回にわたり25曲ずつランキング順に発表する。投票期間は暴行問題発覚前の昨年11月27日~12月11日だった。

38位にランクインした「Whatcha Gonna Do」は5人のユニット曲。山口のほか、暴行事件に関係しているとネットで名指しされ、バッシングを受けている太野彩香と西潟茉莉奈(2人ともSNSを通じて関与を否定)も加わり、センターは西潟だ。

しかし2人もこの日のライブを休演したため、残る村雲颯香と西村菜那子の2人だけでデュエットする異例の光景となった。

視聴者によると、ネットで配信していたリアクワの裏生配信では、事件に関連するコメントが規制されていたようだ。

NGTの3連覇ならず AKBリクエストアワー 「世界の人へ」10位が最高 暴行問題には言及せず – 新潟日報

1月18日 新潟県警巡査部長が証拠隠滅容疑で書類送検

新潟県警は18日、未解決を含む窃盗事件4件の証拠資料計5点を廃棄したとして、証拠隠滅の疑いで、県警本部の刑事部に所属する男性巡査部長を書類送検した。同日付で停職1カ月の懲戒処分とした。

巡査部長は「先輩を困らせようと思った」などと容疑を認めており、同日付で依願退職した。

県警巡査部長が証拠資料廃棄
証拠隠滅容疑で書類送検 – 新潟筆法
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20190118445381.html

コメント:ネットでは山口真帆暴行事件の証拠を隠蔽したのか、と話題になったらしい。

1月18日 フライデーが新潟警察副署長の取材を掲載

フライデーがNGT関係者とキー局プロデューサーのコメントを掲載した。

「犯人の一人の“推しメン”(イチ推しのメンバー)が山口でした。彼女にとっては多額のおカネを投資してくれた太客。顔見知りですよ。これは表に出ていないですが、犯人が彼女と接触してから110番通報されるまで1時間の空白がある。しかも通報したのは山口ではなく、NGT関係者。新潟書の捜査員が駆けつけたとき、山口は犯人たちとマンション近くの公園で話をしていたんです。捜査員は犯人が彼女の部屋に侵入したのかどうか調べようとしたが、山口が拒否したという情報もあります」(NGT関係者)

「山口は『犯人のうちの一人はマンションの向かいの部屋から出てきた』とツイートしています(現在は削除)。そこはかつて太野が住んでいた部屋。山口は正義感が強く、繊細な子だから、犯人と太野らが繋がっていると思い、パニックになった。しばらく、落ち着いて話せる状態じゃなかったそうです。運営側が事件を伏せていたのは、第一には時間をおいて山口を落ち着かせるため。第二には、事件性はないと判断したからでしょう」(キー局プロデューサー)

新潟警察署の梅野副署長との一問一答は次のとおりだ。

「(山口さんにはケガがなかった?)ケガはありませんでした。ケガがあれば傷害になります」

「(容疑者は当該マンションの部屋から出てきた?)お答えできません」

「(被害者の住居に侵入しているのに、住居侵入罪にはならない?)(犯人たちが)そこにいる根拠があった、ということだと思います」

「(警察官が駆けつけたのはマンションの廊下?)それはコメントできません」

「(近くの公園で被害者と男性2名が話し合っていたという調弦があるが?)それもコメントできません」

「(動機はなんだったのか?)あの子(山口さん)と話がしたい、という供述をしていました」

「(暴行目的ではなかった?)最初の供述では『暴行なんてしていません』と否定していました」

「(犯行に及んだ2人がストーカー化する恐れはないのか?)男女間のトラブルである以上、そういう恐れも含めて、すべてのことを想定して対応をとっていますよ」

「(接近禁止命令を出した?)警察が何をやっているか、というのは話せません。(犯人に)そこを突かれることになりますから」

「(どうして不起訴なのか?)(起訴・不起訴は)地検が判断することですから。私からはお答えできません。暴行にもいろいろありますよ。悪意があるか、ないかとか、我々は捜査をして送致しました。事件は終結しています」

「(警察は起訴するために捜査する。今回、満期まで拘留して調べたようだが?)そういう思いはあります。細かい拘留期間などについてはお答えできません」

「(事件が注目され、『警察の対応がおかしい」という意見も出ている)思うところはあります……」

FRIDAY 2月1日号より

1月18日 NGT48がAKB48グループの握手会不参加を発表

NGT48が18日、20日に千葉・幕張メッセで予定されていたAKB48グループの握手会に参加しないことを発表した。

当初は全員が参加予定だった。NGT48山口真帆暴行事件を受けての決定だ。

運営関係者は「メンバーの心情に配慮しての判断です」と答えた。メンバーが事件について聞かれることによって、精神的負担が増し、通常の握手会運営ができないと判断したようだ。

今後の握手会については未定という。AKB48を兼任する柏木由紀のみ参加する。

NGT予定変更握手会参加せず 柏木由紀は参加へ – 日刊スポーツ

1月18日 NGT48メンバーのSNSが解禁

18日のリクエストアワー終了後、参加していた複数のメンバーがSNSを更新した。

1月19日 新潟県警が不正アクセス被害 5CHに「うんち ぶりゅりゅ!」と書き込み

新潟県警のホームページを管理するサーバーが不正アクセスを受け、インターネット上の掲示板に神奈川県警への爆破予告が書き込まれた。

県警によると、18日未明、掲示板サイトに「神奈川県警爆破する」との書き込みがあり、新潟県警本部のサーバーから書き込んだことを示すアドレスが記されていた。

新潟県警のホームページにも、無関係なイラストが表示されるようになっていたという。 

新潟県警に不正アクセスか 神奈川への爆破予告投稿 – 産経新聞

コメント:5CHには次の書き込みがあったようだ。「なんJセンター試験痴漢部」に「人間のクズが 」、「唐澤貴洋が弁護士の仕事してた」 に「うんち ぶりゅりゅ! 」、「NGT山口真帆襲撃事件★392【稲岡龍之介,北川丈,笠井宏明住所特定 今村悦朗文春共犯 スポンサー問合せ】」に 「うんち ぶりゅりゅ!」。

1月19日 デヴィ夫人が運営をきびしく批判

タレントのデヴィ婦人が19日、関テレ「胸いっぱい」に出演。NGT48山口真帆を2人の男が襲った事件について運営のあり方を批判した。

夫人は「運営側の態度がすごく気にくわないのは、これをもみ消そうとして」と持論を展開。「1カ月後に彼女を舞台に出して謝らせたじゃない。自分がツイッターで書いたために皆さん、お騒がせして申し訳ありませんって。彼女が謝る理由は何もない」と指摘した。

共演した作家の乙武洋匡氏は「新支配人は会見で出てきたけれども、事件当時の支配人はまったく出て来ない。すごく不審なんです」と、事件当時のNGT48劇場支配人・今村悦朗氏が姿を現さないことに首をひねった。

デヴィ夫人 NGT山口真帆暴行事件で運営を厳しく批判…「もみ消そうとして」 – デイリー

1月19日 5CH掲示板「なんでも実況J」で最大級の荒らし行為が発生

5CHのなんでも実況J「NGT山口真帆襲撃事件★XXX【稲岡龍之介,北川丈,笠井宏明住所特定 今村悦朗文春共犯 スポンサー問合せ】」スレッドで大量の荒らし行為が発生したという。

1月20日 NGT48公式サイトが東スポ記事を事実無根と抗議

NGT48公式サイトは、東京スポーツが報じた、NGT48の元女性スタッフへの嫌がらせに関する記事を否定。本人に事実確認をしたが、そのような事実は一切なかったとした。

事実ではない記事を掲載した新聞社には強く抗議したと報告。

一部報道されている元女性スタッフへの嫌がらせの件について – NGT48 Official Site

1月20日 NGT48公式サイトがマスコミにメンバー家族への取材自粛を要請

NGT48公式サイトは、マスコミに行き過ぎた取材の自粛を求めた。

NGT48のメンバーの家族に対して、突然の訪問、深夜の取材、ご近所への聞き込みなど、行き過ぎた取材がされている。家族は強いストレスを感じ、生活の平穏やプライバシーが害されているとした。

マスコミのみなさまへ- NGT48 Official Site

1月22日 NGT48公式サイトが終演後のお見送り中止を発表

NGT48公式サイトは22日、当面のあいだ終演後のメンバーによるお見送りを中止すると発表した。

1月25日(金)〜31日(木)の劇場公演には研究生が出演する。

NGT48劇場1月25日(金)〜31日(木)の劇場公演詳細のお知らせ- NGT48 Official Site

1月22日 元文春記者がネット上のフェイクニュースに騙されるなと注意喚起

元文春記者中村竜太郎氏がネットの情報を信じるなと注意喚起。

中村氏は記事の中で地元記者のコメントを引用。

「彼らは20日間勾留されましたが、12月28日に不起訴処分となりました。NGTの他のメンバーが犯人に協力していた、暴行をしむけていたという山口の主張をもとに、警察もメンバーの事情聴取や、携帯電話の通信記録を調べて関与を調べましたが、それはなかったそうです」。

SNSで拡散する「警察の情報も嘘だ。地元自治体と手を組んだ運営側が操作している」「被害者の山口の涙の訴えがすべて。彼女の主張が正しい」「チームNとチームGの関係は険悪。山口に嫌がらせして辞めさせようとした派閥の仕業」などという意見は根拠のない思い込みだと述べ、フェイクニュースには気をつけろと注意をうながした。

しかし、こうした状況を招いたのは、山口の告発までの1ヶ月間も事件を隠蔽し、さらには被害者である山口にステージ上で謝罪させた運営であるとし、この2点は運営側の大失態だと述べた。

NGT48山口真帆暴行被害 「隠蔽」「謝罪」…運営側の大失態に失望と憤り- zakzak by 夕刊フジ

1月23日 運営会社AKSに動き

運営会社AKSの幹部らが22日、新潟県で新潟日報者社の取材に応じた。取材に応じたのは、松村取締役とNGT48劇場の早川麻衣子支配人、岡田剛副支配人だ。

運営責任者である松村匠取締役は「運営側の対応に問題があった」と認めた上で、「新潟県のイメージにも影響しているのであれば、大変申し訳なく思っている」と陳謝した。

暴行事件を公にせず説明のないまま山口さんを騒動の矢面に立たせたことについて、松村取締役は「何の言い訳もできない。二度とあってはならない」と繰り返した。

事件を伏せていたことについては「メンバーの今後を考えた」と釈明した。

事件発生と運営側の不手際の背景については、「決定的だったのはメンバーとのコミュニケーション不足。大勢いる中で、一人一人と向き合う姿勢が足りなかった」と説明。

事件に関して他のメンバーの関与も取りざたされたが、「違法な行為をしたものはいない」と改めて強調した。

山口さんの向かいの部屋を加害者の男が借りていたことを明らかにし、防犯体制の甘さを認めた。

早川支配人は「メンバーのケアやセキュリティーなどの環境を整えたい」と話し、今後の公演については「2月をめどに通常に戻していきたい」とした。

また、松村取締役は第三者委員会について「週明けに発足予定」と時期を明らかにした。事実関係や再発防止策について調査、検討すると強調した上で「運営体制も調査対象」と明言した。時期は未定だが、調査結果を公表するという。

「運営側の対応に問題」と陳謝 NGT48メンバーへの暴行事件 – 新潟日報

1月23日 運営会社AKSが第三者委員会について言及

NGT48のメンバー暴行被害問題で、グループ運営会社AKS(東京)が近く発足させる第三者委員会の人選について、同社の顧問弁護士は入れず、外部弁護士や有識者の5、6人で構成することが22日分かった。

新潟日報の取材に対し、運営責任者の松村匠取締役が明言した。1月28日の週にも委員名を発表する。

松村氏は新潟日報に対し「第三者委員会には当社の顧問弁護士は入らない。外部の弁護士、有識者が入る」と語った。

有識者の人選は「コンプライアンスは大きなワードだと思うし、メンタルの先生も考えている」という。「再発防止のためにも委員の調査に協力して、規律が乱れていることに関しては厳正な措置をしなければいけないと考えている」と述べた。

また、運営側の対応も「しっかりと調査してもらいたいと思っている」と話した。

結果の取りまとめ時期は「メンバーのプライバシーに関わることもあるので、2月のこの時期などとは申し上げにくい。ただ、半年、1年先ということはあってはならない。可及的速やかにやりたい」とした。

NGT第三者委は「外部弁護士・有識者で」 AKS運営責任者が明言、規律の乱れには「厳正な措置」- 新潟日報

1月23日 NGT48メンバーがSNSへのアンチコメントに怯える

NGT48の劇場支配人に新たに就任した早川麻依子氏(44)が22日、新潟日報社の取材に応じ「メンバーの心のケアやセキュリティー環境をまず整えたい。新潟県のために頑張りたいとみんな声をそろえているので、早く正常化してみんなで進みたい」と抱負を述べた。

また、メンバーのツイッターにアンチコメントが集中しておりメンバーがおびえていることを明かした。

就任後、早川支配人はメンバーとの対話に着手。「まず全員に向けて話をして、体調不良で参加できなかったメンバーには個人個人でやり取りしている」と話した。全員の消息は確認しているという。

安全管理のため、山口さんが被害に遭ったマンションに入居しているメンバーは全員が引越しするべく準備を始め、山口さんは既に転居していることも明らかにした。

問題発覚後中断していたメンバーのツイッター配信が徐々に再開しているが、山口さんについて触れる表現は少なく、運営側が箝口(かんこう)令を敷いているという憶測が出ていることに関して松村氏は「(規制は)一切ない」と否定。

早川支配人も「(メンバーは)触れるのが怖いという風に言っています。(アンチコメントで)また何か言われるし、どうしようと悩んでいます」と説明した。

新支配人「まず心のケア、セキュリティー整備を」 メンバー、ツイッターへのアンチコメント「怖い」 – 新潟日報

コメント:被害にあった山口さんについてひと言も語らず、だけど自己擁護だけはしっかりするNGT48のメンバーが、僕は怖い。

1月23日 山口真帆「また劇場に立ちたい」

騒動を受け新たに就任したNGT48劇場の早川支配人は、また劇場公演に出たい」という山口さんの思いを直接受け止めたという。

NGT山口さん「また劇場に立ちたい」 – BSN

1月23日 メンバー数人がファンとのつながりを自供したと文集オンラインが報じる

事件直後からメンバーの関与が噂される中、事態収拾のために運営会社「AKS」側が全メンバーを含む関係者48人に送ったLINEには、“犯人捜し”とも言える記述があった。3通のLINEを「週刊文春」が入手した。

「過去も現在も含めて、自分はファンと繋がっている、または繋がっていたというメンバーは、正直に今村に申し出てください」(2通目のラインより)

3通目のLINEでは、数人のメンバーが“自供”したことを報告している。

証拠LINE入手 NGT48運営「ファンと繋がっている者は正直に申し出よ」にメンバー数名が“自供” – 文春オンライン

1月24日 週刊文春(1月24日発売)の抜粋

事件直後、1時間ばかり山口と犯人グループとで口論があった。

「なぜ自分の部屋や帰宅時間を知っていたのか、どのメンバーが軍団の男たちと繋がりがあるのか、山口は犯人に問い質した。その際、山口はAの推しメンだった太野彩香、Cの推しメン西潟茉莉奈ら八名の名前を挙げたのです。犯人らは言葉を濁すばかりだった。これがさらなる疑惑を招いたのです」(NGT関係者)

事態収拾のため、今村悦郎支配人(当時)は、全メンバー48人に3通のLINEを送った。

1通目には事件の詳細をすでに秋元康氏に送ったと書いている。

犯人探しは2通目から始まる。

「犯人達の聞き取り捜査から、メンバーの名前が出ている可能性もあります。なので、そこから証拠の写真や携帯のデータなどが出る可能性もあります。過去も現在も含めて、自分はファンと繋がっている、または繋がっていたというメンバーは、正直に今村に申し出てください。(中略)判断処分の緩和を検討します」(12月10日送信)

ファンと繋がったとみなされるのは、次の場合だ。

  1.  1度でも携帯の連絡先を交換した
  2.  1度でもプライベートで会ったり食事をした
  3.  家に入った

犯人であるAとBが不起訴処分になった後に送った3通目には、メンバーが自供した事実が記されていた。

「驚いたことに少数ではなかったのです。『現在数名のメンバーから申告がありました』という書き方でした。運営はその子達を査問しましたが、結局どの子も事件には関与していなかったことがわかりました」(NGT関係者)

査問の際、10代のE子は「自分はCと付き合っている」と告白。悪びれるどころか逆ギレのような態度だった。運営は彼女を内々に処分し、Cとは別れさせた。

Cは山口の帰宅時間を尋ね、実行犯であるAとBに伝えたと文春が報じた犯行グループのメンバーだ。

E子は未練がある様子。不満を漏らしながら、現在も活動を続けている。

週刊文春(1月31日号)より

1月25日 NGT48 研究生公演を再開

山口真帆さん暴行事件を受け公演を休止していた新潟市中央区のNGT48劇場が25日、公演を再開した。山口さんがステージで謝罪した10日の公演以来15 日ぶりの劇場公演。正規メンバーではない研究生19人が16曲を披露した。

公演前にステージに姿を現した早川支配人は「(事件について)一つ一つ事実確認をしている。憶測で何かを申し上げることは控えたい。調査は第三者委員会にすべてを任せたい」と、ファンに説明した。

また、早川支配人は正規メンバーの公演を2月をめどに再開したいと思っていると述べた。

NGT48劇場 研究生公演を再開 早川新支配人がファンに陳謝 – 新潟日報

1月25日 暴行罪について北村弁護士が解説

山口真帆さん暴行事件では、男2名が暴行罪で逮捕されたが不起訴・釈放となった。ネット上では疑問の声が上がっている。

日本テレビ「行列のできる法律相談所」でおなじみの北村弁護士が、暴行罪は一般的にどのような点を踏まえて起訴、不起訴の判断に至るかを解説。「(暴行罪は)違法な有形力の行使をしたけれども、相手がけがをしなかった場合のことを指します。けがをすると傷害罪になります」と述べた。

暴行罪は刑法208条に規定される。刑法208条には「暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料に処する」とある。

傷害罪は刑法204条に規定。「人の身体を傷害した者は15年以下の懲役または50万円以下の罰金に処す」とある。

暴行罪は被害者がけがを負っていないことが前提となる。暴行を加えて、被害者がけがを負わないと暴行罪、けがを負うと傷害罪が適用される。

暴行罪は次の過程を経て不起訴となる。

まずは「違法な有形力の行使」が実際に起こったのかを検証する。容疑が事実でなければ不起訴になる。

次は、犯行態様や動機がどの程度悪質か否か。山口さんの口を押さえるときに「軽く」だったのか、「壁に頭を押し付けるほど強く」だったのかを検証する。

被害者側が処罰感情を持っているかどうか、もポイントとなる。被害者側が強い処罰感情を持てば起訴に傾き、厳罰を望まない場合は不起訴に傾く。

示談が成立しているかどうかも検討される。北村弁護士は「被害者が受けた精神的被害についてお金という形で慰謝しているということになれば、不起訴に傾きます」と述べた。

加害者の「普段の行い」も重要だ。前科前歴もなく、日常において遵法精神があるのかどうかも考慮されるという。

以上に加え、今回の山口真帆さん暴行事件の場合は、男性2人が昨年12月9日の逮捕から同月28日に不起訴・釈放となるまで「被疑者勾留」されているため、「十分に社会的制裁を受け、その結果として深く反省しているかどうか」も考慮される。

NGT山口真帆を襲った男 なぜ不起訴に…暴行罪を「行列」北村弁護士が解説 – デイリー

1月25日 中原新潟市市長が山口真帆暴行事件について発言

NGT48山口真帆さんの暴行事件を受け、新潟市の中原市長は25日の定例会見で、「新潟市だけでなく、全国にいるファンの皆さんが一日も早く安心できる状況になってほしい」と話した。 

中原市長は「大変危険な目に遭い、山口さんは怖い思いをしたと思う。早く元気になることを心から願っている」と述べ、事業運営主体がもう少し早くしっかりした対応をとっていれば、このような状況にはならなかったのではないか」と運営会社AKSの対応に疑問を投げた。

NGT48と新潟市との今後の連携については「その関係性は変わらない」と強調。「今後もNGT48の皆さんが、笑顔で新潟を盛り上げてくれることを期待している」と述べた。

「運営がしっかり対応していれば」 NGT48暴行問題で新潟市長 – 産経新聞

1月26日 山口真帆さんが事件を考察するいくつかのツイートに「いいね」をつける

山口真帆が「いいね」をつけたツイートの一部

NGT48山口真帆さんがいくつかのツイートに「いいね」をつけていることがわかった。1月10日にNGT48元リーダーの北原里英さんに「いいね」をつけて以降、26日21時の時点では15の「いいね」が確認できた。

山口さんが「いいね」をつけたのは、彼女を応援するツイートのほか、運営を批判するツイートや犯人を考察するツイートだ。

真相究明へのヒントを、今できる方法で発信しているのだろうか?

1月26日 NGT48山田野絵が箝口令の存在をツイート

NGT48山田野絵が箝口令があるとツイート

NGT48山田野絵さんが26日のツイートで箝口令の存在を匂わせた。ツイートには「私たちメンバーは発言が制限されているから」と書かれている。

現在は、誤解を生む表現があったとして、該当ツイートを削除している。

NGT48メンバーへの箝口令については、松村匠取締役が1月23日の新潟日報の取材に対し、「(規制は)一切ない」と否定している。

 

清水建設ツイッター炎上!NGT48山口真帆さん暴行事件関係者が勤務か

参考サイト:5CHなんでも実況J

NGT48山口真帆さん暴行事件まとめ 新聞・週刊誌報道を振り返る